不倫・浮気の慰謝料請求をしたい方へ

配偶者の不倫、浮気が発覚した場合、それが不貞行為に該当する場合には、配偶者と不貞行為の相手方に対して慰謝料請求ができます。慰謝料請求をするにあたっては、不貞行為の存在を立証する証拠が必要になってきますので、不貞行為の現場を撮影した写真、メールや手紙、配偶者との会話を録音したデータ等の証拠資料を揃えます。場合によっては調査会社を利用することも検討した方が良いでしょう。

慰謝料請求の流れとしては、まず誰に対して請求するかを検討します。選択肢としては、
①配偶者と不貞行為の相手方双方、
②不貞行為の相手方のみ、
③配偶者のみ、
の3つがあります。請求の相手方を決めたら、まずは相手方との話し合いで解決を図ることになりますが、話し合いがまとまらない場合は法的手続を経ることになります。

離婚請求に伴い慰謝料請求もするという場合は、離婚調停に付随して慰謝料請求の申立てをすることになります。慰謝料請求のみという場合には訴訟提起をすることになります。

慰謝料請求の金額はケースバイケースですので一概には言えませんが、
①婚姻期間の長短、
②支払側の資力、
③有責性、
④未成年の子の有無、
などの諸要素を考慮して判断されることになります。慰謝料の支払を命じる判決が出た場合には、相手方の財産に対して強制執行することになります。

慰謝料請求をする場合は専門的な知識が必要になりますので、まずは弊事務所までお気軽にご相談ください。

 

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